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経営と『映像制作の流れ』

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動画配信において、「映像を作ること」は重要な要素です。
この映像が良くないと、せっかくの動画配信が無駄になります。

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最近、弊社セミナーでは
「動画配信はどうやるの?」
「映像はどうやって作るの?」
「撮影したが編集が大変で・・・。編集途中で挫折しました。」
「動画のアピールはどうするの?ビジネスにつながらないけど・・・。」
などなど、いろいろなご相談をいただいております。

ビデオ映像制作に重要なのは、何のために映像を作るか?

ここでは、経営と『動画制作の流れ』について説明します。
動画制作の流れ
このチャートが、効果の出る動画を制作するためのワークフローです。

ただ、ビデオを作れば良い!というものではないのです。
しっかりと各戦略に基づいて動画を作らなければならないのです。
そうしないと動画だけが、とんでもない方向に行ってしまったりする・・・

特に販促用ビデオ映像を作る場合、マーケティングを考えなければならないのです。
マーケティング・ミックスの4P
各露出媒体によって映像の作り方が違うのですが、WEB(インターネット)の動画配信は自由度が高いのです。そして、費用が安くパブリックに露出できる!これが重要ですね。

大前提、マーケティングについて

  • マーケティング ( 売り方や売れるしくみを考えること)
  • マーケティング・リサーチ (市場調査、市場分析)

企業にコンサルティングでおうかがいした時「やっと我が社でもマーケティングに乗り出した」と、ある会社社長が語るので、しばらく話を聞いていると、どうやらそれは市場調査を意味しているらしいことが判ってきたのです。

確かに、マーケティングは市場調査として、営業活動として、又は広告宣伝活動として捉えられることが多いのですが、 これらはマーケティングの一領域でしかなくマーケティングの本質を適切に捉えていないのです。

マーケティング ( 売り方や売れるしくみを考えること)
マーケティングはもっと『全体的な取り組み』なのです。

上の図が良くマーケティングで使われる
『マーケティング・ミックスの4P』といわれるものです。

  • 製品(Product)
  • 流通(Place)
  • 価格(Price)
  • プロモーション(Promotion)

これら全体を検討していかなければなりません。

そして、プロモーション(Promotion)この部分に項目が追加されていますが
現在の情報化社会では、このプロモーション(Promotion)が非常に重要になってきています。

商品は良さそうに見えないと売れない

現在、世の中にあらゆる製品やサービスが溢れています。

これだけ商品の選択肢が氾濫してくると、ニーズに適した製品やサービスを生産・販売する仕組みを作っても競争優位にならないのです。

もう一歩踏み込んで顧客にとって明確な価値を生み出し、その生み出した価値を顧客に伝え、説明・共感してもらわなければなりません。商品やセールスマン自身を売り込むのではなく、その商品を買った「お客様の幸せな未来」を売るのです。

商品を買ったことで、お客様にとって居心地の良い、うれしい世界を示してあげる!
この、価値の説明・共感(プロモーション)が重要になるのです。
そしてこれらは、主に広告コミュニケーション機能によって実現されます。

マーケティングというのは、世の中のニーズをキャッチして『こんなに良い商品』を開発し、さらに『売り方や売れるしくみ』を考えプロモーションしていくことなんですね。

そして、広告なのですが『できるだけ良さそうに見せることが大切』なのです。

『最初にお客様が商品を買うときは、まだ商品を使っていない』という状態ですね。
どんなによい商品でも、よさそうに見えなければ誰も試そうとは思いません。

検査風景もちろん一度、使ってみてガッカリするようだと信用はなくなりますし、リピートも望めませんから、よさそうに見えるだけではダメなのは、当たり前ですよね。

商品やサービスに対する期待感は、過去の購入経験、友人・知人の意見(クチコミ)、そして広告や販売員などから得た 情報によって形成されます。

お客様の満足度は

  • お客様に知覚された商品(サービス)情報=「エビデンス(=証拠や根拠)」
  • 実際の商品(サービス)パフォーマンス

この比較により、お客様の期待をどの程度満たしているかによって決まるのです。
広告に費用をかけるというのは、『お客様に自社の商品(サービス)の良さを伝える為の方法や技術に対する投資』なのです。

経営者の中では、商品(サービス)は一生懸命良いものを作っているのに、その良さを伝えるための宣伝広告にお金を使わないという方が多いのです。それ以上に、もともと宣伝広告に投資する発想がない。

マーケティングに加えて『露出』を大きく増やすことによって収益を得るのです。

マーケティング戦略として
実際会って、人に影響を与えた話、話していた時の行為、話した事柄(たとえば商品の特徴など)は、それを映像や文章にして相手に届けても、相手がその映像・文章を見れば実際会っているのと同じような効果を発揮する。

というものです。もう一度言います。

たとえば
営業で実際に人と会って、その人に影響を与えた話、話していた時の行為、話した事柄(たとえば商品の特徴など)を、ビデオ化して相手に届ければ、相手がその動画を見れば実際会っているのと同じような効果を発揮する。
ということなんです。

マーケティングなしに、いくら不確実なものに投資しても、それはまったく勝算が見えない状態ですから、大金をつぎ込むのは投資ではなく単なる博打(バクチ)になってしまいます。

初期の広告から、ちゃんとデータを蓄積してそれを踏まえた宣伝広告を展開していけば良いのです。
さらに、広告費を出さずに「人」を雇って売ろうとするのはもっとダメです。

人を雇って人件費を増やすよりも、宣伝広告費を出したほうが、はるかに確率の高い投資なのです。なぜなら、営業マンは、お客様のところに欲しいときに来てくれないし、それ以上に忙しいときに来るのです。
そしてなにより、基本的に人は買うように勧められることを嫌います。

現在は情報化社会により、情報を吟味して『お客様はもうすでに自分で決めて買いたい』のです。いろいろな情報を調べまくって、自分で納得して、購入したいのです。

ホームページは宣伝広告の受け皿

いろいろな媒体で広告を打って、興味を持ったお客様すべてをホームページに集めることになります。なぜなら、放送やその他の媒体は正確な数値を獲得できないからです。

放送の視聴率
雑誌の発行部数

どれも正確ではありません。

雑誌は『個人視聴率がわかる』などと言われましたが、その雑誌の中の自社の広告をどれだけの人が見ているか?判らないですよね?その点、ホームページはどのページにどれだけのアクセスがあるか?正確に判るのです。

そして、このホームページ!一番、露出のコストが低く効率的です。なぜなら、24時間365日年中無休、誰に対しても同じクオリティーで情報を提供できるからです。

私は最近、調査のためショッピングチャンネルの番組を録画していたのですが、たまたま、「あっ!このCMの商品ほしいな」と思って次に放送されたら最初からじっくり見ようと思っていたのです。

ところが、そのCMが放送されない。一週間ザッピング(チャンネルをあちこち変えること)をしても、その商品のCMを見ることができない。

一週間後「もういらない!」と思ってしまったわけですね。

まさに、放送のCMを見ることができないから購入したいのに情報がない!!!機会損失です。

インターネットでCMの動画配信していてくれれば・・・。ショッピングチャンネルのCMにURLを表示してくれれば、じっくり検討できたのに・・・。そう思うのです。

今の情報化時代は

  • ひとつの映像をあらゆる媒体で使う『ワンソース・マルチユース 』
  • いろいろな露出媒体を有効に使う『メディアミックス』

が重要になるのです。

マーケティング⇒宣伝広告の露出⇒ホームページは宣伝広告の受け皿⇒データ解析⇒マーケティング(に戻る)このスパイラルの規模(投資の規模)を大きくしていくことが重要!
宣伝広告の受け皿
WEBはオンデマンドです。見たい映像を好きなときに見ることができます。これ、企業側に利点が多いのです。

インターネットの動画配信は、自社商品の映像を24時間365日年中無休で、さらに低価格で提供できる。

動画配信はコストパフォーマンスからしたら破壊的にローコストなのです。

お客様が興味を持ったときに自分自身でいつでも勝手に調べる手段があるということです。いろいろ調べるから『ホームページの情報の質が重要!!』となりますね。

雑誌で見た商品をWEBで調べたら、さらに動画で詳しく説明されている。雑誌では動いていることを説明できない。

これが重要です。

現在、広い範囲でパブリック(一般の公衆)に向けて、動画(映像と音声)を露出できるのは『放送』と『インターネット動画配信』しかないのです。

そして、放送は宣伝広告コストが高い。
さらに、放送は細かなデータが取れない。

WEBならデータ解析を得られる。このデータ解析がマーケティングに生かされるため重要になるのです。

映像制作の流れ

ロケ風景次に、「ビデオ制作の流れ」ですね。各戦略に基づいて映像を作ることになります。

この場合たしかに、ロケの日数が多い場合や高度な映像、多くのタレント(キャスト)を使用する場合など映像制作費が高額になる場合があります。しかし、企画や撮影方法をうまく選択すれば高額にならない方法も選べるのです。

我々のサービス、各戦略に基づいた

  • プロの映像企画力
  • プロの撮影技術
  • プロの編集技術
  • プロの動画配信技術

をもってハイクオリティー映像制作で対応し、皆様のご要望に必ずお答えできると信じております。ぜひ、お問い合わせください。

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ビデオ映像制作の流れ

通常、映像はフルオーダーメイドで作られます
たとえば、100社の企業がそれぞれ映像を作るとすれば100社なりの「フルオーダーメイドの映像」を作ることになります。この場合、下記のような作業の流れになります。
ビデオ映像制作に重要なのは、何のために映像を作るか?ということですね!

映像の企画・映像構成の打ち合わせ

映像制作スタッフと打ち合わせし、ビデオ映像の基本方針を決めます。お客様に、ご確認する内容は主に以下の通りです。

  • お客様の映像を作る目的
  • 映像内容・コンセプトなど
  • 映像の仕様(映像時間・上映する媒体・映像クオリティーなど)
  • 注意事項(CGを多く使いたい/この機能の説明をするが撮影できない など)
  • お客様のご希望納期(イベント/放送などがある場合は厳守になります)
  • お客様の予定されている予算 など

これらを検討して、映像の企画・構成内容をご確認後お見積もりを提出、ご検討いただくことになります。

映像構成台本の提出

お客様に、ご用意頂いた資料、打ち合わせの内容などをもとに映像構成台本を制作いたします。映像構成台本をもとに、さらに打ち合わせを重ね映像構成内容を決定します。

映像構成台本の決定

ご指摘いただいた部分について、台本の修正を行います 。修正した台本の内容を再度ご確認いただき、映像構成内容を確定します。
※映像内容の専門性や映像演出によって作業時間が変わってきますが、上記作業日数について、最初の打ち合わせから約1~2週間の日数がかかります。

映像制作段取り

台本が完成すると、次に映像制作や撮影の段取り・その他の映像の手配をおこないます。制作・撮影に関する確認決定事項は下記の通りです。

  • 全体の映像制作スケジュール作成
  • 撮影予定場所の調査・確認
  • 撮影のためのスタッフ、機材選定
  • 撮影方法の検討
  • 出演者の選定
  • 撮影の制約や注意事項
  • 映像の処理について選定

※特にインタビュー撮影の場合は、お話されるご本人に下記内容を確認・調整いたします。

  • 質問予定内容の打診と調整
  • 撮影段取り(撮影時間、場所など)
  • 撮影の制約や注意事項(1時間しかインタビュー時間が空かない等)

出演者の決定(オーディション)

出演者・映像上の司会進行(MC)・モデルなどが必要な場合、映像のイメージに沿った人物を選定するためにオーディションをおこないます。

オーディションがおこなえない場合は、プロフィールなどによる書類選考などもおこないます。実際の候補者と面会する場合や、MCなど必要に応じて台本読みなどをおこないます。
※ビデオの内容や語りの分量、役者のランクによって料金が異なります。モデル・MC・子役などについてもご相談下さい。

撮影スケジュールの作成

撮影日数が多くなると、必要な映像をもれなく効率よく収録するために「撮影スケジュール」を作成します。 撮影スケジュールでは、以下の内容をリスト化して各撮影場所の予定を決定していきます。

  • 撮影日
  • 撮影場所(連絡先)
  • 各撮影場所での撮影予定時間
  • 撮影に必要なもの(衣装・小道具など)
  • 各撮影に出演する出演者

撮影

撮影は主に以下の条件(場所)で撮影されます。

  • 屋外のロケーション
  • 屋内外のロケセット
  • スタジオ

撮影の進行は以下の通りです。

  • 機材セッティング
  • リハーサル(テスト)
  • 本番(撮影開始)

撮影の時は、お客様に立会い頂き、映像収録がご希望通りされているかご確認いただくことが重要です。(特に商品の撮影など)

機材セッティングについて

イベントやセミナー、講演会などの場合は、事前に会場の進行台本を元に打ち合わせ致します。撮影当日は、最低でも撮影開始の1時間から2時間前を目安に撮影現場に入ります。リハーサルを行う場合には、リハーサル前に機材セッティングをして備えます。

<社内での撮影について>
社内の風景や仕事のイメージ、オフィス内などを撮影する場合、映像に入って問題のあるもの(機密関係)がないか事前にチェックします。

インタビューを収録する場合は、なるべく静かな場所(会議室・控え室など)をご用意下さい。

<製品の機能説明・作業や性能試験の収録について>
撮影当日は担当の方に立ち会いをお願いします。
(特に、工場の撮影や新商品の機能説明、性能試験、評価テストなどを撮影する場合は、必ず工場ラインの担当者や開発技術担当者の立会いをお願い致します)

※撮影当日に「ラインが動かない」「違った試験結果になってしまう」など正しく撮影できないケースもあるため、事前のテストなどをお願い致します。

編集

動画編集は専門技術職になります。ノンリニア編集で行いますので、インターネットでの試写も可能です。(ID・パスワードで管理されたサーバで、動画の確認となります。)

CGやチャートなどを使用する場合は、原則的に映像が完成してから入れ込みます。

動画編集スタジオにて、最終映像内容を確認して頂くことも可能です。

※動画編集のみの作業など、撮影収録テープを事前にお預かりし、動画編集作業することも可能です。

MA (マルチオーディオ)

動画編集後に音の編集を行います。映像制作の最終段階になります。

MAでは、ナレーション・音楽(BGM)・効果音(SE)をひとつにまとめ、動画の音を編集します。ナレーション収録時には、お客様に立ち会っていただき専門用語の発音など随時チェックして頂きます。

※内容に応じて、様々なナレーター(ランク・男女別)をご用意いたします。声優の手配も承ります。

動画の完成

完成した動画(完成原版)をビデオテープにて保存したり、各メディア(媒体)にファイル変換して使用します。インターネットでの配信は、動画データを圧縮するためエンコードが必要です。DVDではオーサリングが必要です。

※完成した動画の有効利用など、ご要望に応じて企画立案の上でご提案できます。
(例:動画をイベント・キャンペーンで使用し、さらにインターネット動画配信、販促ツールで展開などマーケティングで活用する)

インターネット動画配信について

制作したビデオ映像をインターネットで配信することが当たり前になっています。
顧客との接点と費用対効果を突き詰めていくと「マス(マスメディア)広告」という、効果測定が困難で費用が高い広告などに比べ、アクセスログなどがわかるインターネットのほうが広告主からすると解りやすいというのが事実です。
マスメディアの広告がまったく必要ない!というわけではなく、ただ大量にドカン!ドカン!とマス広告を使わないで 企業や商品など、「ターゲットに合わせた広告」も必要だということです。
そして、ホームページ(ブログなど)に普通の静止画イメージの代わりに動画を入れ込むこと・・・。これが当たり前になっているのです。また、動画共有サイトやSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)で動画の露出を高めることが重要なのです。
映像(動画)はいろいろな所で活用できます。

  • 新開発商品の動作説明・状況説明
  • システムの操作手順説明
  • インタビューをメインにしたプレゼンテーション・商品説明・会社案内・株式総会
  • 講演会・商品説明会の映像収録・編集・DVD化・WEB配信
  • e-Learning・知的財産の販売に伴う映像収録・編集・DVD化・WEB配信

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